【猫を吸うとなぜ人はトランス状態になるのか?猫の体からなにかでてるのか?】

高菜先生

【猫を吸うとなぜ人はトランス状態になるのか?】

ピョロワーちゃんからこんな質問が来たな。

「猫様の体から何か出てるのでしょうか?」

何かがでているんじゃなくて、逆やな。守ってるんや実は。

どういうことかというとな、まず猫吸い知らんベイビーのために一応説明しておくと【人間が猫に顔を埋めるアレ】のことや。

顔を近づけるところまではセーフやけど、顔面を埋めてさらに左右にフリフリするようになったらもう助からん。死ぬまで猫なしの体では生きて行けないようになる。

まあ一般的にはこんな感じで言われてるやつや。

でも本当は違うねん。前提が間違ってる。

まずな、ええか、この世界はたいがいポイズンなんや。あの反町隆史も言うてるやろ「こんな世の中じゃポイズン…」って。

簡単に言うとストレス社会や。

USBさそうと思って「あれ?こっちじゃないな」ってひっくり返してまたさそうとするも「あれ?ささらないな」とかあるやん。

イラッとするやろ。

1週間くらい経つとまたUSBの差し込み口にさす瞬間があって「今度は絶対こっち。知ってる」ってさすとささらないやんかアレ。

もう充電コード引きちぎって自分探しの旅に出たくなるやろ。

けどスマホ充電って現代において必須やん。もうむしろ充電しないと生きていけないやん。充電にとらわれてる自分に嫌気がさして「ムシャクシャしたとき 甘いもの」とかGoogleで検索するやん。

近くの24時間営業のTOKYOBRANDCOLLECTIONみたいな無人スイーツ屋さんとかいってケーキとかムシャムシャやるやろ。

で自己嫌悪に陥って「明日からダイエット」とかツイートする。

もうこの世はハードモードや。神も仏ももうツムツムやるのに忙しくて助けてくれんのや。

ストレスや、ストレス社会なんや。

あとな、マッチングアプリで相手からくるどうでもいいメッセージにちゃんと返事しないと物事が進まないあの感じとかめちゃくちゃイラッとするやろ。

「え、猫ちゃん飼ってるんですか?😊かわいい〜」

って、まだ写真送ってないのに何テキトーなこと言ってんねん!!とか思うやん。

「あ、僕もカラオケ好きなんです😃何歌うんですか?」

って、話広げんなや!!こちとら書くことがなくてプロフィールになんとなく「趣味カラオケ」って書いてるだけなんやから!!しかもデートでカラオケ行って焼酎ソーダ割り片手に湘南乃風の純恋歌とか歌ったらひくやろ!?

「美味しいパスタ作ったお前」とか「オイ!オイ!」とか言ってる女好きになれんやろ!?なめてんの?

って思うやんか。イラッとするやん。

「美味しいパスタってなんやねん。サイゼのたらこパスタシシリー風でええねん。」とか言ってサイゼでパスタ食べたあとにシナモンフォッカチオにさらにアイスつけたりやっちゃうやん。

で自己嫌悪。全部マッチングアプリのせいだってなるやん。

まあな、こんな感じでストレスフルや。この世は。生きづらい。ハードモード。

でな、猫見てみ。猫を。

「ストレス?なにそれおいしいの?おいしいなら食べるけど」

みたいな感じやん。

もうこの世に対しての捉え方が人間と全く違う。

まずUSBのコードとかオモチャにしか思ってない。さしたりしない。

「僕らそういうのじゃないんで」

みたいな感じでスンとしてるやん。

無いならないで猫じゃらしでいいしな、猫じゃらしもなければ寝るからいいねん別に。

でな、マッチングアプリとかもやらんやん猫の場合。

マッチしたければ近寄る。これ最強。最強のモテ。

地球上で一番モテてると言っても過言ではない。

嫌なら遠ざかるだけやしな、ストレスとか全くないんや。

猫の場合あまりにもストレスフリーすぎて、体からちょっと漏れ出てしまってるねん。

ストレスフリーが。

イメージするとオーラやな。猫の周りをストレスフリーがオーラみたいにフワフワしてるわけや。

で人間が「猫様ちゅきちゅき🥰」とか言って顔を近づけて、ある一定のラインを超えると「はうあ!!」ってその領域に入ってしまうわけや。

そこはUSBもマッチングアプリもない、満員電車もウザい上司もいない世界や。

銀行の残高が2円でも猫のストレスフリー空間に入れると気にならない。

「あー来月車検に行かなきゃ」とか「あー明日雨かぁ」とかないから。

そこはまさに楽園。楽園といえばアイランド。アイランドといえばタイのパンガン島。パンガン島といえば世界中からパリピが集まる。

つまりトランス。

わかるかい、これが自然の摂理や。

つまり安寧の地を求めてる人にとっては無料で立ち寄れるオアシス。

ストレスから守る守護神が猫。これが真実や。

だからな、何か悩んだらまずは猫を吸うといいんや。

幸せはすぐそこにあるんやで。

高菜先生