「猫ふんじゃった♬」じゃないやろ？なめてんの？

まあ控えめに言ってブチギレてるな。

なんでかって？タイトルのとおりや。

猫ふんじゃったって歌あるやろ。ピアノ初心者でも弾けるあれや。

あれひどすぎるやろ。

まあ、まずはこの歌詞を見てくれや。

ねこ ふんじゃった ねこ ふんじゃった
ねこ ふんずけちゃったら ひっかいた
ねこ ひっかいた ねこ ひっかいた
ねこ びっくりした ひっかいた
わるい ねこめ つめを きれ
やねを おりて ひげを それ
ねこ ニャーゴ ニャーゴ ねこかぶり
ねこなでごえ あまえてる
ねこ ごめんなさい ねこ ごめんなさい
ねこ おどかしちゃって ごめんなさい
ねこ よっといで ねこ よっといで
ねこ かつぶし やるから よっといで

ちょっと待てと。

なんでお前ふんづけといて「悪い猫め」やねん。悪いのお前やろどう考えても。

想像してみ。もしキミが街歩いてて急にどつかれたらどうする？

殴り返すかはさておき、びっくりはするやろ。

びっくりして殴り返したら逆ギレされてるってことやろ。

そんな理不尽なことあるか？

しかも逆ギレの勢いで「ヒゲをそれ」やと…？

どうなってんねん？

いきなりバーッ歩いてきたオッサンがキミをどつくとするやろ。

「うわっ！」って手を払い除けて抵抗するやろ。

そしたら「何やお前ひげ剃らんかい！！」とか言われるってことやろ。

いやいや無理やろ。

からの「よっといで」ってなんやねん。メンヘラか？

ご飯もらえるとしてもいかんやろ。

いきなりぶん殴ってきて逆ギレしてヒゲそれとか言ってきたオッサンが「ご飯奢るからファミレスいこう！」とか言ってきたらもう恐怖を通り越してもはやかわいそうな気持ちになるやろ。

とんでもない話やろこれ。

猫ならいいと思ってんの？なめてんの？

まずふんじゃったら「ごめんなさい」やろがい。

最悪殴り返されても文句はいえんやろ。

でな、問題は2番や。

映画でもそうやけど、なんでもだいたい2作目がヤバいやろ。

もうこの歌は2番がやばすぎんねん。

ねこ ふんじゃった ねこ ふんじゃった
ねこ ふんずけちゃったら とんでった
ねこ とんじゃった ねこ とんじゃった
ねこ おそらへ とんじゃった
あおい そらに かささして
ふわり ふわり くもの うえ
ごろニャーゴ ニャーゴ ないている
ごろニャーゴ ニャーゴ とおめがね
ねこ とんじゃった ねこ とんじゃった
ねこ すっとんじゃって
もう みえない
ねこ グッバイバイ ねこ グッバイバイ
ねこ あしたの あさ おりといで

ちょ待てと。

ねことんじゃったってなんやねんと思って見てたらお空へとんじゃったってお前コレお星さまになったってことやろ。

つまり圧死やろ。

ちょっと踏まれたくらいで流石にお星さまにはならんわ。

そこまで耐久性低くないわ猫は。

それが圧死やろ。

お前ふんじゃったではなくてボディプレスやろ？実際は。

「ねこボディプレス　ねこボディプレス

ねこボディプレスしたら死んじゃった」

やろ。実際は。

ただのやばすぎる奴やんかお前。どうなっとんねん。

ねこすっ飛んじゃってグッバイとか圧死させといてノリがカジュアルすぎるやろ。

「ごめんなさい。一生かけて償っていきます。」くらいないのか？

サイコパスやんか、ただの。

ここまででも十分に狂人やねんけど、最後「あしたのあさ　おりといで」ってお前。

死者蘇生。反魂の術。復活の儀式。黄泉がえり。リバイバル。resuscitation…ホーリーシット！

どうなっとんねん。

いきなり踏んできて、ひげにケチつけたかと思えば飯食わせてやるからよってこいとか言って、その上でボディプレスで圧死させといて復活の儀式やと…？

猟奇的すぎるやろ。

ねこが何したっちゅーねん。

どういう理屈でそんなカジュアルでポップな曲として歌っとんねん。

サイコパスがすぎるやろ。

ええ加減にせえよ。